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2025年11月22日
箔押し 箔押しの事例紹介

STARBOOKSではじめる「彩光腐食」

箔押しの可能性を広げる「彩光腐食」は、ツジカワ株式会社さま独自の腐食技術から生まれました。

「通常の箔版と何が違うの?」
「彩光腐食でどんなデザインができるの?」

そんな疑問を持っている方に、これから腐食版について紹介していきたいと思います。

箔上に刻む、美しいエンボスパターン

こちらは人気の偏光箔「トラストカラー_A01(ブルーパープル)」をベースに、彩光腐食のパターンナンバー「SP-0118」をあしらったデザイン事例になります。

STARBOOKS_彩光腐食について知ろう

幻想的な青のグラデーションに浮かぶ幾何学パターンは、奥行きのある質感を生み、エレガントな立体感を芽生えさせます。

STARBOOKS_彩光腐食版と通常箔押し版

通常の箔版と彩光腐食(2段階の腐食)版を実際にみてみると、どのようにして多彩なパターンが生まれるのか、イメージしやすくなるかもしれません。

彩光腐食版の方は、写真からくっきりと美しいパターンが版に施されているのがおわかり頂けるかと思います。オーダーして頂いたパターンナンバーのテクスチャが細かく刻まれていますが、加工面の手触りは予想以上に滑らかではあります。

  

彩光腐食は、透明箔との相性も◎

STARBOOKS_彩光腐食

事例写真のように透明箔を巧みに扱えば、特異な立体感を生み出すことも可能です。

鮮やかな鯉のイラストを引き立たせる、レーザーセレクト透明箔と彩光腐食「SP-0039」のパターン。

このパターン自体も鱗のようなデザインで、イラストとマッチした凹凸がリアルな表現を奏でます。透明箔を使用することで艶やかさもプラスされ、本当に水中を泳いでいるかのような印象を生み出します。

箔の種類によって、パターンの見え方や印象ががらりと変わる彩光腐食。
ぜひ箔の表現探求の、旅のお供に。