作品紹介「Glass of ???」
今回はオンデマンドにてご依頼いただきました、寿瀬 様の作品をご紹介します。

<表紙>新シェルリンN_プレーン_180K/マットPP
<本文>淡クリームキンマリ_70K/マット感優先
バランス感が絶妙な配色と、美しい装飾のデザインに心がときめきます。
そして繊細なレイアウトと箔の煌めきが、豪華で気品ある印象をつくり上げています。
デザイナー:天宮夏実 様/ZINE with A

<箔>トラストカラーA01 SP-0110※/つや消し金 111
<小口加工> 小口染め:黄色
<遊び紙>アストロブライト-FS_レモン_54.5K
※は彩光腐食のパターンナンバーになります。
大胆なタイトルの中央で、グラスから溢れる宝石のような箔。
こちらの「トラストカラーA01」は青のグラデーションに特徴がある偏光箔で、シックでゴージャスな装丁のデザインと非常にマッチしています。
そこに刻まれた、彩光腐食のパターン「SP-0110」
グラスの中で踊るアルコールを連想させる、ぴったりな装飾模様だと感じます。
また、小口染めの「黄色」と遊び紙「アストロブライト-FS_レモン」は、表紙の色味ともよく馴染み。上品なデザインの装丁に、鮮やかなアクセントを添えています。

そしてもうひとつ、一等星にあしらわれた「つや消し金 111」の煌めき。
こちらは繊細な瞬きを放つ、しっとりとしたゴールド箔となっています。
装丁にあるゴージャス感をうまく引き立て、ささやかな瞬きと共に全体をうまくまとめてくれています。
ここまででふたつの箔についてご紹介いたしましたが、どちらの扱い方にも魅了されますね。
また装丁を纏めている配色は、「新シェルリンN_プレーン」が持つ微かなパール調の材質と、非常に調和がとれいているなと感じます。

箔や色味をメインに注目していましたが、もちろんデザイン自体にも目が奪われます。
アーティスティックなレイアウトから深みある品格が漂い、細部まで丁寧に組み上げられた美しさが、全体に華やかで豊かな表情を与えているように思えます。
それから本文で採用いただきました「淡クリームキンマリ_70K」は、薄すぎず厚すぎず、100P以上であれば重厚感を感じる一冊になります。
こちらの作品ではマット感優先をお選びいただきましたので、本文内の黒は滑らかな雰囲気の印刷へと仕上がっております。